ここでは、クラシックの演奏会を中心に、制作の大きな流れを説明いたします。
制作の流れ
打合せからスタートします
製作に先立って事前に打合わせを行います。 主な打合わせ内容は収録日の確認、開催場所の確認、演奏内容の確認、カメラ(DVD、Blu-rayの場合)・録音機材の設置場所の確認、製作枚数の確認、印刷物の仕様の確認、そして費用の確認。市民会館やコンサートホールでの開催の場合は開館担当者様との打ち合わせ、駐車スペースの確認などです。
これらの各項目につきまして事前に打合わせをさせていただいてお客様に御納得いただいた上で仕事がスタートいたします。
演奏曲目をお知らせください
当日に行われる全ての演奏曲目をお知らせください。 特にDVD、Blu-rayでの制作の場合、弊社では事前に演奏曲目を、各曲ごとに個別のカット割・カメラワークを組み立てた上で撮影に臨ませていただいております。
カメラ、録音機材の設置場所を決めます
基本的なカメラ数は4〜7カメラとなっております。ご予算、当日の演奏者数など収録規模によって最適な数をご提案させていただきます。また、センターカメラの設置場所については会館・コンサートホールでは幾つかの座席を撮影用として用意して頂きたく必要がございます。
録音機材の設置場所については多くの場合が舞台袖などの客席側から目につかない場所をお借りしております。お客様、会場側ともご相談して決定していきます。
そして、本番当日を迎えます
本番当日は会場の舞台組みと並行して、私たちも録音機器、撮影機器のセッティングをさせていただきます。本番の演奏と収録音がより良いものになるよう、マイクの設置位置などご相談させていただく事もございます。
収録内容・曲順を決めていきます
収録が終了したら、ナゴヤディスクにて演奏曲の演奏時間を計時し、各曲ごと、そして合計の演奏時間を一覧表にしてお知らせいたします。それを元に、収録する内容、曲順を決定いたします。
映像編集・トラックダウン(音造り)・メニュー画面制作
収録内容・曲順が決まったら、ナゴヤディスクでは編集スタジオにおいて「映像編集」音響スタジオにて「音作り(トラックダウン)」というDVD、Blu-rayのマスター盤を作る編集作業を行います。また、専属のデザイナーによるオリジナルのメニュー画面もこの段階で制作してまいります。
それぞれの工程が終了した段階で、お客様に「デモ盤」を試視聴していただくことになります。この「デモ盤」の段階でお客様にOKをいただいた時点でプレス工程に回されます。もし、「デモ盤」で問題が出た場合は修正し、修正版の「デモ盤」を提出いたします。
ジャケット・レーベル印刷デザイン
収録が終了した段階で、「映像編集・音作り(トラックダウン)」と平行して印刷物、レーベルのデザインも進行していきます。
ジャケット・レーベル印刷デザインについては、こちらを御覧ください。
完成・納品
完成した作品は、ご指定の納品日にお届けいたします。
お見積はこちらから
10年20年30年と色褪せる事なく映像・音を収録し、皆様の「芸術作品」をおつくりになりませんか。制作をご希望の方は、お電話もしくは下記の「お見積り」よりお問い合わせ下さいませ。
また、ご質問には担当よりすみやかに御返答させていただきます。どうぞお気軽にお問合せ下さい。