ハイレゾ(ハイレゾリューション)録音
ナゴヤディスクではデフォルトで24bit/96kHzでの高音質録音を行っています。さらに24bit/192kHzで24ch録音まで対応可能となっております。CDの規格は16bit/44.1kHzですので、24bit/192kHzではおよそ256倍の分解能で録音を行うことになります。
では、ハイレゾリューション録音の何が良いのか?分解能をそこまで高めることに意味はあるのか?
きっとそのように感じられる方も多いかと思います。
1つ、ハイレゾリューション録音の良さを体現したようなエピドードがあります。
ある日、オーケストラの録音現場がありました。当日の録音フォーマットは24bit/96kHz。無事に録音を終えて、会社に戻ってきました。録音状態のチェックも兼ねて、さっそくスタジオで音を鳴らしてみると…
当日の演奏を客席で鑑賞していたメンバーがスタジオに入ってきて言いました「これ、さっきまで聴いていた音そのものだ!」。
分解能が高いから単純に音が良い、よりリアルな音が収録できるというのは少し安直な答えのように感じています。それ以上に、その場の音、空気感を再現しているのがハイレゾリューションでの録音だと私たちは考えています。そして、この方向性というのはナゴヤディスクの録音ポリシーと非常に親和性が高いものです。
ナゴヤディスクは長年にわたり「心地よい響き」を求め続けて仕事をしてまいりました。ここまでに培ってきた技術を最大限活かしきれるのがハイレゾリューション録音だと言えます。
さらなる高みへの可能性が見えてきています。
ハイレゾ(ハイレゾリューション)録音基本料金
録音料金のご案内
出張録音基本料金 1日150,000(消費税別)
→1日の録音時間は10時間以内とさせていただきます
→マイク8本が基本です
→サンプリング周波数は96kHz/24bitのハイレゾ録音を基本とします
→マイクは24本まで増設が可能です。その場合の費用変動については別途ご相談下さい
→サンプリング周波数は192kHz/24bitでの録音も可能です。その場合の費用変動については別途ご相談下さい
→高速道路代金、宿泊費などが発生する場合は別途実費として計上させていただきます(下欄参照)
音造り編集基本料金(立会い3時間まで) 75,000~
→DAWでのセッション作成、事前ラフミックスを含みます
→弊社では音造りの際にはお客様の立会いをお願いしております
→この部分の料金は楽曲の長さ、編集箇所の多寡により変動いたします
→特に編集箇所が多い場合は料金が大幅に変動することがございます
CDプリマスタリング 20,000
→サンプリング周波数変換(44.1kHz)
→PQコーディング
ハイレゾリューションファイル 要お見積もり
→音造り編集完成音源のファイルです
→USBメモリ、DVD-Rなどでのお渡しになります
→形式はWAV、FLACなどです
・CDのプレス、ジャケット類の印刷も勿論行っております。料金についてはお問い合わせください。
実費としてご請求するもの
・コンサートホールなどの会場で発生する、三点吊り装置・音響電源・机などの備品代
・出張録音に伴う自動車の駐車料金
・宿泊を伴う遠隔地の場合、宿泊費・出張費(人件費・車代・高速道路などの有料道路代・燃料代など)
※目安として、弊社出発時間が6時30分より早くなる場合。また、本番終了後当日中の帰着が難しい場合です。